ブルーベルリトミック
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。 年が明けたと思ったら早1週間、これではあっと言う間に1年が過ぎそうです。 ブルーベルリトミックも気がついたら10年。子供達は年々成長しているのを見られるのは本当に幸せです。 ブルーベルリトミックは毎年ステージに向けて約2ヶ月位集まって練習するのですが、毎年1年ぶりに子供達に会うと身体の成長ももちろんですが、精神的な成長も驚かされます。 こちらから見ると子供だ子供だと思っていても、その子の下の年の子が来ると急にお兄さんお姉さんに早変わりします。 今年のフェスティバル本番の直前リハーサルのとき、ある年中さんの初舞台のお子さんが母さんの姿が見えなくなって泣いてしまいました。スタッフがお母さんを探し回っている間、小学生の1年〜3年生の女の子達が、優しく声をかけながらその子の手を引いて慰めて、衣装の着替えまで手伝っているではありませんか。普通なら自分達がお母さんに手伝ってもらってるぐらいなのに急な変身ぶりにびっくりです。 そのせいかその後のいつももたつく自分達の着替えも素早いこと。本番には着替えタイムをとっていますが、予想よりみんなテキパキしていました。ブルーベルリトミックの本番は、親は客席でみることになっているのでスタッフが少ない中自分のことは自分でやらなければなりません。今は子供の数が少なくなり、上の子が下の子の面倒をみる機会も減って来ましたが、一緒に一緒にやることによって新しい絆も生まれます。 また本番の子供達のりりしい顔には毎回惚れ惚れします。
何の本番もそうですが、本番の出来はさておき舞台に向かう子供達の表情が一番好きです。 これがあるから舞台はなかなかやめられません。
青村理恵子