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"うたう"ってどういうこと?

   ピアノの先生がよく使う言葉に"もっとうたって"があります。そういう私も生徒にその言葉を連呼しながら横でメロディを歌っています。 果たして生徒はこの言葉の意味をどう感じているのかふと疑問に思いました。 まず"うたう"ということは何か? またどうしたら上手に"うたえる"のか? "うたう"というのは音楽用語で、きっと歌は気持ちを込めて歌うからこういう表現を使うのかもしれないですね。しかし気持ちを込めるといってもどんな気持ちを込めたらいいのでしょうか? まず楽譜に書いてあるフレーズを見て言葉のように考えてみる。それは"どういう感情で話したらふさわしいか。"そこで大事なのが"楽譜に書いてある音楽が何を表しているか"ということです。 題があるものは分かりやすいですが、題がなくても拍子や調性から色々推測できます。明るいか、悲しいか、戦ってるのか、眠い感じなのか顔の表情を変えて音を出してみると聴いている人に気持ちを伝えることができます。 『言葉を話すように俳優になったつもりになって表情もつけて音を出す』ことが究極の"うたう"ことですね。ぜひピアノのフレーズにどんな"言葉"または"詩"でもいいので合わせてみて下さい。   バッハのように対位法的な曲は言葉に変えて二人で言い合うと意味が理解できるかもしれません。2声の曲ならば音楽を聴きながら二人ペアになって同じモチーフを演じてみます。テーマは動きを決めておいてテーマが来たら必ずその動きをする。また対旋律も動きを決めておくと暗譜にも役立ちます。バッハでは"声部"というくらいなので合唱をイメージして歌うとより一層いいですね。    また音楽は踊りの曲が非常に多いです。元々は踊りのための音楽だったので当然ですね。 私は生徒が弾いている時踊りながら聴くようにしています。特に踊るステップに合わせて弾けるようにするためです。 同じ踊りでもメヌエット、ワルツ、ジーグ、タランテラ、マーチなどなど。拍子が違うのでステップもアクセントも変わります。 特いいのは踊り手の動作を見ながら呼吸を合わせて始めると上手に入れるようです。 次は上手な演奏に合わせて生徒に踊ってもらいます。子供はじっとして音楽を聴くより音楽に合わせて身体を動かしたほうが、耳に残る、フレーズの動きを覚えるなど身体で音楽を感じることができるようです。 ピアノの前でじっと座っているだけでなく、椅子から降りて自分のお気に入りの演奏を流して自分のイメージで踊ってみましょう。 音楽は楽器が出現する前は"歌"と"踊り"だったことがよく分かりますね。 ピアノの練習も指を動かすだけではなく、歌や踊りなどを取り入れてみるとまた違った楽しみ方ができそうですね。

青村理恵子

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