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  • 執筆者の写真ブルーベルリトミック

ピアノレッスンのためのリトミック

みなさん、こんにちは 先日開催された2月の月一も大盛り上がりで、沢山の生徒さんが参加してくれました。 新しい生徒さんとの出会いもあり、講師共々嬉しい気持ちでいっぱいです。 さて、先日娘からとても良い本を紹介してもらったので、是非みなさんにも紹介したいと思います。 ジュリアン・ブラック&ステファン・ムーア著 「ピアノレッスンのためのリトミック」カワイ出版という本です。 これは、まさにこれはブルーベルリトミックが目指していることなので、内容を少し紹介しますね。  ジャック=ダルクローズ(リトミックの理念を考え出した人)の目指していたのは、人に作曲家の意図が伝わる音楽でした。ダルクローズは音楽的な表現を高めるためには、全身を演奏に注ぎ込み、神経を研ぎ澄ませ、感受性豊かに心を柔軟にし、演奏家と聴衆に音楽の流れの中にあるメッセージを聴くことだと言っています。 そしてこの本は、その実践方法を実際の曲を持ちいて説明しています。 私がこの本を読んで嬉しかったのは、それが実際のクラシックの曲を使って説明していることでした。ピアノを教えている先生方には是非読んで実践してみて下さい。 ピアノを習っている子ども達、ピアノ以外の楽器を習っている子ども達、バレエやダンスを習っている子ども達も表現するという意味では全て同じ表現者です。 音楽の喜びは表現することとその表現を感じる取ることだと思います。 2〜3歳で音楽に親しみ 3〜6歳でリズム感や音感を養い 6〜大人でフレーズの取り方や脱力、呼吸を学び表現力を高める 段階を踏んでそれぞれのプログラムに沿ったリトミックを行なっていくことによって、表現力を身につけていくことが可能になるのです。 ブルーベルリトミックでも、現在2歳頃〜中学生までの生徒さんがリトミックに参加していますが、それぞれのプログラムによって確実に成長し、その効果を実感しています。 これから音楽を始めたい方、音楽の表現をどうしたらいいか悩んでいる方、まずはお気軽にご連絡お待ちしております。 青村理恵子

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