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絶対音感とは?

音楽の世界でよく耳がいいとか悪いとか言われる事があります。それは聞こえるか聞こえないかではなく音の高さをどれだけ聞き分けられるか、音を正確に言い当てられるかということを意味しています。 世間一般でよく言われている"絶対音感"という言葉です。   生徒にA子ちゃんという女の子がいました。 彼女はピアノを弾くのに恵まれたしっかりとした手を持っていて、豊かな音楽性も持っていました。でも残念なことに音の高さ(音程)がよく聞き取れないので上手く楽譜が読めません。 音楽大学を受験するときに試験科目になっている聴音もとても苦手でした。 しかし彼女は小さい頃から音楽をよく聴く家庭に育っていたため音楽を聴く耳は素晴らしい耳を持っていました。音楽の音は雑音に聞こえる音から心地の良い音、響きも様々です。世界中にピアニストはたくさんいますが同じピアノで弾いても一人として同じ音色ではありません。彼女はその数あるピアニストの音、音楽を本当によく聞き分けていました。 その鍛えられた耳は演奏にも反映されていて人の心を揺さぶる素晴らしい演奏です。 音の高さを聞き分ける耳は先天的な物、音楽を感じる耳は後天的な物と私は思っています。 よく生徒に"耳が良くない"という先生や、絶対音感をつけさせようとしている親も見かけますが百害あって一利なしの考え方だと思います。   人によって感じる美しい音は様々です。子供はお母さんのお腹にいる時からお母さんの好きな曲を一緒に聞いています。お母さんが美しいと思う音は子供も美しいと思うものです。 "絶対音感をつけさせる"という強制する気持ちではなく、いい音、素敵な音楽を子供と一緒に聴いて感動する気持ちを共有するのが一番の教育だと思っています。


青村理恵子

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