ブルーベルリトミック
音楽の輪
6月に入り暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
コロナはなかなか収まらないものの、学校が始まったり、お店が再開したり、少しずつ日常生活に戻りつつありますね。
コロナ騒動があってから、今まではごく当たり前に感じていた、人と人との関わり合いがいかに大切かを考えさせられているような気がします。
早くマスクなしで笑い合える日々が戻ってくることを願うばかりです。
さて、今回のブログでは月一リトミックに毎回熱心に通って来てくれている生徒さんのお話をしたいと思います。
その生徒さんは保育園育ちの元気いっぱいの1年生の女の子です。
彼女が初めてリトミックと出会ったのは、2018年にちえりあホールで開催されたブルーベルリトミックフェスティバルでした。
お母さんと一緒に観に来てくれた彼女は、舞台終演の後「舞台がキラキラしてて衣装もすっごくかわいかった!」とにこにこしながら言ってくれました。
その後、昨年3月からはじめた月一リトミックに熱心に通い、2019年のリトミックフェスティバルにも参加してくれました。
お姉さん肌の彼女は年下の女の子ともすぐに打ち解けて仲良くなったり、合唱では元気いっぱい声をだしたり、ブルーベルリトミックのムードメーカーです。
そんな彼女が、7月に遠くにお引越しする事になりました。
リトミックには今までのようには通えなくなってしまうけど、発表会は観に来たい!と言ってくれています。
ブルーベルリトミックでは、学校も学年も違う子ども達が毎月一緒にレッスンを行なっています。
ピアノという習い事は個人なので、他のお友達と交わる事は年に一回の発表会くらいしかありませんが、リトミックでは音をつなぎ、リズムをつなぎ、気持ちをつなぐことで普段の生活では出会えない音楽の友達が出来るのです。
リトミックを通して、彼女の心の中にも音楽の楽しさ、友達と一緒に奏でるリズムのアンサンブル等、何か楽しい思い出が残ってくれていたら嬉しいなと思っています。
コロナの影響でリトミックのレッスンもお休みが続いてしまいましたが、7月は元気いっぱいリトミックが行えるように感染予防対策を行いながら講師一同頑張りたいと思います!
皆さまのご参加お待ちしております。
青村